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G19歳・田口初陣星!高校時代「東の松井裕、西の田口」と言われた逸材 [プロ野球]

「巨人2-1ヤクルト」(11日、東京ド)

 初々しさもありつつ、マウンドでは堂々たるピッチングを
見せつけた。2年目の巨人・田口が7回1失点。
10代でのプロ初登板で初勝利は、
巨人では史上7人目となった。
「初めまして!2年目の田口です!」。
お立ち台では、大観衆の前で自己紹介し、白い歯を見せた。

ご利益あった?田口、入寮時に持参したのはなんと!まさかの鹿

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 110キロ台後半のスライダーがさえ渡った。
カウントを取りつつ、要所でバットに空を切らせた。
二回に1点を失ったものの、その後はゼロ行進。
四回2死一、三塁では、詰まりながらも決勝の三塁内野安打を放ち、
攻守で大活躍だった。
「初登板は人生に一度しかないチャンス。
その中で1点に抑えられて、勝ちにつながって良かった」
とうなずいた。

 広島新庄高時代から将来性を高く評価され、
「東の松井裕、西の田口」と言われた。
大竹、小山、西村ら1軍のローテ候補が精彩を欠く中、
斎藤、豊田両投手コーチはマウンド度胸、技術を認め、
原監督に推薦。
「監督も最初は『田口?』と言ってたけどね」と
斎藤投手コーチ。その期待に、十分に応えた。

 原監督は「驚きました。また次いこう。
いいスタートを切った」と次回登板を明言し、太鼓判。
勝利の立役者はお立ち台で「これからどんどんチャンスを
つかんで、またこのお立ち台に帰ってこられるように
頑張ります」と、次回登板に視線を向けていた。


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爆買いの次は…タイ旧正月に注目 訪日客は右肩上がり [ニュ-ス]

タイの旧正月「ソンクラーン」(13~15日)の休暇に合わせ、
訪日するタイ人が急増している。
査証(ビザ)免除などを背景にタイからの訪日客数はここ3年、
右肩上がりだ。
2月には「春節(旧正月)」の休暇で訪日した中国人の
「爆買い」が話題になったばかり。
新たな波に観光業界などが注目している。

 日本政府観光局によると、訪日タイ人は東日本大震災以降に
増加し、平成24年の約26万人から昨年の約66万人に伸びた。
背景にはビザ免除のほか、円安、LCC(格安航空会社)
の就航がある。

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 タイ人向けに旅行の手配を行うトラベルイノベーション
ジャパン(横浜市)では、旧正月を含む時期の個人旅行者の
取扱件数が、昨年の3倍になる見込み。
木地本健太郎社長は「リピーターの増加で、
これまで行かなかった九州旅行も売れている」と話す。

 旅行大手エイチ・アイ・エス(東京都新宿区)は3月、
外国人旅行者専門カウンターを都内3カ所にオープンし、
タイ語でも対応している。
これまでもタイ国内の支店がCMや東京情報を紹介する
スマートフォン・アプリの配布で集客に努め、
「25年7月のビザ免除から2年近くたち、
個人旅行者が増えた」と話す。
小田急トラベル(渋谷区)も今年、外国人に人気の観光地、
神奈川県小田原市と箱根町に外貨両替窓口を開設し、
タイ通貨バーツの取り扱いを始めた。

 訪日外国人ビジネスコンサルタントの村山慶輔さんは
「タイ人の食事や宿泊の購買単価は中国人と差がない。
一時の現象で終わらせないよう、旅の満足度を高めてもらう
努力が大切だ」と指摘している。
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張本氏。カズに印籠を渡す。 [サッカ-]

野球評論家の張本勲氏(74)が12日、
TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・0)の
スポーツコーナー「週刊ご意見番」で横浜FCの
元日本代表FW三浦知良(48)に「もうお辞めなさい」と
引退を促す発言をした。
これに対し、ネットでは「野球以外語ったらダメ」
「カズを侮辱」など批判が飛び交う炎上となった。

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5日の磐田戦で48歳1カ月10日のJ最年長ゴールを
決めたカズ。
11日に行なわれた熊本戦では9年ぶりの2戦連発が幻に
終わったが、張本氏は「カズファンには悪いけども、
もうお辞めなさい」ときっぱり。
「J2は野球でいうと2軍だから話題性がない」と独特の言い
回しでいうと、「若い選手に席を譲ってやらないと。
しがみつく必要はないでしょ、これほどの選手なんだから。
指導者に」とコメント。
ともに出演した山田久志氏も「団体競技だからねぇ」というと、
ゴルフなど個人競技は何歳までもやっていいが
「団体競技は起用が難しい」と起用する側からの話をした。

 張本氏の発言にツイッターでは、「ガッカリ」
「野球以外語ったらダメ」「暴言だ」「カズを侮辱」
「J2を舐めた発言も腹立たしい」など批判が飛び交い、
話題のキーワードでは張本氏の名前と番組名がランクインした。

タグ:張本 カズ

「すき家」デフレの成功モデル崩壊 ゼンショーHD、人手確保へ賃上げ [ニュ-ス]

過重労働が問題となった牛丼店「すき家」の第三者委員会は、
8日公表した職場改善に向けた報告書で残業時間の削減に
一層の努力を求めた。
“ブラック企業”の汚名返上のため、
親会社ゼンショーホールディングス(HD)は深夜の
1人勤務体制の解消を進める考えだ。
ただ複数勤務を支える人手は集まらず深夜営業の
全面再開は遅れっぱなし。
同社は人手確保のための賃上げに乗り出しており、
人件費抑制で価格を抑えるデフレの成功モデルは
崩壊しつつある。

 「過重労働のような緊急事態は避けられた。
しかし、やることはある」。
同日午前、都内で発表会見に臨んだ第三者委員会の
白井克彦委員長はこう述べ、一層の取り組みを促した。

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 報告書では、昨年2月時点で月間の時間外労働が
100時間を超えた社員と店員が今年2月はいずれも
ゼロになったと指摘。
昨年3月には109時間あった社員の月間平均残業時間も
昨年10月以降、法定の45時間を下回ったことも示した。

 一方で、60時間以上の残業をしている社員が
9%に上ることなども指摘。
「引き続き対応の努力をすべきである」とした。
報告書を受けて会見したゼンショーHDの小川賢太郎
会長兼社長は「まだまだ改善は途上にある」と述べ、
今後も努力していく考えを示した。

 取り組むべきは、過重労働の元凶とされる深夜時間帯の
「ワンオペ」を廃止し複数の勤務体制とすること。
1人を長時間働かせて人件費を抑えるビジネスモデルは
商品価格の引き下げにつながり、同社を「デフレの勝ち組」
としてきた。
昨年高まった「ブラック」批判を受け、同社は昨年8月、
ワンオペ廃止を打ち出した。

 しかし人手が集まらず、昨年10月からは全店舗の
約6割に当たる1254店舗で深夜営業を中止。
その後順次、再開を始めたが、人繰りがつかず進捗(しんちょく)
は遅れている。
すき家本部の興津龍太郎社長は8日の会見で、
当初6月めどとしていた全面再開を9月に後ずれさせると
発表した。

人手を集めるため、ゼンショーHDは人件費を上げ始めている。
2015年春闘では、正社員のベースアップ(ベア)や
パート・アルバイトの時給引き上げを決定。
その原資も見込み、今月中旬からは牛丼並盛291円を
350円に値上げする。

景気回復を背景に、ただでさえ外食産業は人手不足だ。
ゼンショーはさらなる待遇改善に踏み切らざるを得ず、
「デフレの象徴といわれる牛丼も値上がりしていかざるを
得ないだろう」との声も上がっている。

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すき家の労働環境改善 「不十分」の声も [ニュ-ス]

安い牛丼でおなじみの「すき家」が、問題になっていた
従業員の長時間労働を減らしたと発表しました。
「ひと月の労働500時間」「2週間も家に帰れない」、
こんな過酷な労働環境は本当に改善されたのでしょうか。
この発表に従業員からは不満の声も出ています。

 「いろいろご心配もおかけしましたし、
まだまだできてないこともあると思います。
経営に終わりはない」(ゼンショーHD 小川賢太郎社長)

 時折、涙を浮かべながら会見を行ったのは、
牛丼チェーン「すき家」を展開する
ゼンショーホールディングスの小川社長。
労働環境が問題となってからおよそ1年。
苦しい思いをしたと振り返りました。

 「非常につらかった」(ゼンショーHD 小川賢太郎社長)

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 問題が明るみに出たのは去年3月ごろ。
過酷な労働に従業員が次々と辞め、24時間営業ができない
店舗が続出しました。

 「まるまる1日、1日半、睡眠をとらずに働き続ける、
そういうこともよくあった。
家に帰る暇はないし、余裕はないので、
段ボールを敷いて店のバック(厨房)で寝ていた」
(すき家のアルバイト店員 去年8月)

 弁護士らの調査でも「恒常的にひと月500時間以上の労働を
強いられた」
「2週間、家に帰れない」などの実態が報告されました。

 すき家は去年10月に、深夜業務を1人で行う
“ワンオペ”と呼ばれる体制を廃止。
さらに、店内での野菜カットなど、調理の負担が大きいと
指摘された人気メニュー「牛すき鍋」については、
工場での事前調理を増やすなどの改善策をとりました。
その結果、去年3月、100時間以上の残業をしていた社員が
半数を超えていたのが、今年2月にはゼロになるなど、
外部の委員会からも一定の改善が見られると評価を得ました。
しかし、今もアルバイトとして働いている従業員は・・・

 「何が改善されたのかがさっぱりわからない。
(深夜のワンオペ解消で)逆に昼間働いている人たちが一人で
ワンオペをさせられる状態が多い」
(すき家でアルバイト中 Aさん)

 昼間のワンオペが増えたため、
負担感は大きいままだと話します。

 「結局、使われる側はとことんボロ雑巾のように使われて、
使っている側がどんどん肥えていく形は納得できない」
(すき家のアルバイト店員 Aさん)

 外部の委員会も、法定基準の45時間を超える
「60時間以上の残業をしている従業員が相当数いる」と
指摘し、改善は十分とは言いがたいとしています。
値上げや賃上げに迫られる中で、働き方の改善も大きな課題と
なっています。
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「妖怪ウォッチ」海外展開へ [収集]

ゲーム制作会社レベルファイブ(福岡市)は7日、
都内で戦略説明会を開き、テレビアニメや玩具などとの
クロスメディア戦略で同社が大ヒットさせた
「妖怪ウォッチ」を海外展開する方針を発表した。
任天堂や米玩具大手のハズブロと連携して2016年春に
北米に進出し、その後他の地域にも展開する。

 日野晃博社長は妖怪ウォッチについて、
「社会現象とも言える状態になった。
関連コンテンツはすべての分野で大ヒットし、
関連市場は2000億円規模になっている」と強調。
海外展開については「最大の力で進めたい」と述べた。
詳細は明らかにしなかったが、任天堂ブランドで
ゲームソフトを提供するほか、ハズブロが玩具「妖怪メダル」
などを販売するとみられる。

 発表会ではこのほか、
妖怪ウォッチに次ぐクロスメディアプロジェクトとして、
「スナックワールド」をアニメ、漫画、ゲーム、
映画などで展開すると発表。
ファンタジーと現代を融合させた独特の世界観が特徴という。

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妖怪ウォッチ“ヒットの裏側” 46歳社長を直撃
ゲームソフトやアニメ、漫画を同時展開する「妖怪ウォッチ」が、
幼児や小学生の間で空前の大ブームとなっている。
ゲームソフトは、累計約300万本超を売り上げ、
関連のおもちゃも発売後すぐに品薄状態に。
「アナ雪現象」を巻き起こしたディズニーアニメ
「アナと雪の女王」にも負けず劣らぬブレークぶりだ。
何が子供たちの心をとらえたのか。
ヒットの仕掛け人に“お化けコンテンツ”誕生の裏側を直撃した。

 「妖怪ウォッチ」の快進撃が続いている。

 7月10日発売のニンテンドー3DS向け
ゲームソフト第2弾「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」
(パッケージ版)の累計出荷本数が、200万本を突破した
(7月末時点)。

 ゲームマーケティングサービス「f-ism.net」の
調べでは、昨年7月に発売された第1弾も約120万本を
売り上げており、「1、2作を合わせると
約300万本以上のセールス」(業界関係者)という。

 今月2日には、玩具メーカーのバンダイが、
腕時計型おもちゃの「DX妖怪ウォッチ タイプ零式」を
発売。
販売店には予約が殺到し、一部で抽選が実施される
異例の事態となった。

サントリー食品「レモンジーナ」販売一時休止、年間目標を2日で出荷 [ニュ-ス]

サントリー食品インターナショナルは1日、
果汁入り炭酸飲料「レモンジーナ」の販売を一時休止すると
発表した。
3月31日に発売したが、予想を超える販売量で、
安定供給ができないため、生産体制が整うまで、
出荷を休止する。


 同社によると、今年12月末までの販売計画を
100万ケースとしていたが、1日までに出荷が
125万ケースと、2日間で、年間目標を超える
異常事態となった。
このため、420ミリリットル入りペットボトルと
1.2リットル入りペットボトルともに休止した。
自社の国内3工場と協力会社で生産する計画だが、
生産体制を早急に確保したいとしている。

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レモンジーナ試飲してみました。
甘すぎない炭酸飲料として人気のサントリー「オランジーナ」
ブランドから「レモンジーナ」が3月31日、発売されました。

「果実をまるごと食べたような味わい」を実現したとのことで
発売前から大きな注目を集めていましたが、
発売後入手した人たちからは「土の味」「カブトムシ味」
という奇妙な反応が。レモンなのに土の味?? 
意味が分からないよ!!!

フタを開けるとシュワッとレモンのいい香りが。
土の香りなど全く感じません。土の味だなんて、
やっぱり盛り過ぎでしょ! と思いつつレモンジーナを
口の中へ……。

 味は想像通り、甘味を抑えたスッキリとした
果実感あふれる味わい。
もちろん「土の味」も「カブトムシの味」もしません。
ごくり。……?

 !!!!!!!!

 きたぁあああああ! これが土の香りとやらか!!!
 レモンジーナをごくりと飲んだあとに喉の空気を
口の中に戻すとなぜかこれまでに味わったことのない香りが!
 言われてみれば土のようでもあり、
とにかく大自然に包まれた感じです。

 「果実をまるごと食べたような味わい」とは
まさにこのこと! 気になった方はぜひチェックして
みてください。
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コンビニのドーナツ戦争をどう見てる? ミスドがコメント [ニュ-ス]

セブン-イレブンがドーナツ販売に力を入れている。
2014年に一部の店舗で販売していたが、今年の8月には
全国1万7000店舗まで拡大させるという。
こうした動きを受け、他のコンビニも追随。
ローソンやファミリーマートでも専用ケースを導入し、
コーヒーと合わせて買ってもらいやすい売り場づくりを
目指していく。

コンビニ各社がドーナツを巡ってし烈な戦いを繰り広げている中、
ドーナツ市場を独占してきたミスタードーナツ
(運営:ダスキン)はどのように受け止めているのだろうか。
これまであまり明らかにしてこなかった同社が、
報道陣の前でついにその重い口を開いた。

 4月6日に開かれた、新商品の発表会。
その場に詰めかけた報道陣からは“コンビニによる
ドーナツ市場参戦”についての質問が集中し、
ミスタードーナツ・事業本部長の和田哲也氏が対応した。
一問一答形式で紹介する。

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●コンビニドーナツの影響

――大手コンビニがカウンターでドーナツを販売しています。
こうした動きについてどのように受け止めていますか。

和田: そういう質問を多くいただけると思っていた。
結論を言えば、コンビニがドーナツを販売することで、
(ミスタードーナツが)何を変えていくのか、何を捨てるのか、
何を付け加えるのか――こうしたことは考えていない。
我々ができることは、ドーナツをもっともっと深堀りすること。
これまで製販一体で、世の中にない新しい価値を提供してきた。
今後も、基本的にこの戦略を続けていきたい。
コンビニに対抗して、どうのこうのとは考えていない。
これが本音。

――「コンビニに対抗して、どうのこうのとは考えていない」と
いうことですが、影響はどのくらい出ているのでしょうか。
もしくは影響は出ていないのでしょうか。

和田: 影響については、正直に言って「分からない」。
この商売は、いろんな要因によって影響を受ける。
コンビニがドーナツ市場に参入したからといって、
大きく上振れ、大きく下振れはしていない。

●コンビニドーナツの品質

――コンビニドーナツは価格が安い。
味の面でも消費者からおいしい」という声が多い。
品質については、どのように分析されていますか。

和田: 私もたまにコンビニのコーヒーやドーナツを購入する。
食べてみて「さすがセブンさんだなあ」と感じる。
私たちのドーナツと比べるという意味ではなく、
100円のコーヒー、100円のドーナツは十分価値の
ある商品だと思う。

 おいしさというのは、利用動機に対して生まれてくる
ものなので、単純に「おいしい」「まずい」などと
評価できない。
ただ、セブングループの商品開発力はスゴいので、
利用動機に合った商品をきちんと提供されているなあと
思っている。

――コンビニが市場に参戦したことで、
消費者がドーナツを食べる機会が増えました。
これは御社にとってメリットなのでしょうか、
それともデメリットなのでしょうか。

和田: 非常にありがたいことだと受け止めている。
今年で創業45年目だが、その間、ほとんどミスタードーナツ
だけでドーナツ市場を広げてきた。
1社だけで市場を拡大させるには限界がある。
コンビニが参入したことで、市場は拡大していくだろう。

――ミスタードーナツの業績を教えてください。

和田: 前期については6年ぶりに既存店舗の
売り上げがアップした。

――既存店売上がアップしているということですが、
それについてはどのように分析されていますか。

和田: 最も大きかったポイントは、
商品開発かなあと思っている。
昨年4月に高価格帯の「ミスタークロワッサンドーナツ」
(172円~いずれも税込)、
6月にはかき氷「コットン スノー キャンディ」(561円~)、
10月には「N.Y.カップケーキ」(194円)などを
投入してきた。
これまで「ドーナツってこういうことだよね」と自社内で
考え方を限定してきた。
そうした考え方を取っ払って、過去の成功体験にとらわれず、
やってきたことが数字に表れたと思っている。

●現在は“三重苦”

――4月1日に価格改定をされましたが、
その影響は出ていますか。
また原材料高、円安など外部環境について、
どのように受け止めていますか。

和田: 一昨年の12月にも、一部の商品で価格改定をした。
ご指摘のとおり、原材料価格の高騰、人件費の高騰、
電気代の高騰で現在は“三重苦”の状態。
これまでメーカーさまの力をいただきながら、
なんとかやってきたが、お客さまにも少し負担いただかなければ
経営的に厳しい状況になってきた。
お客さまにはご迷惑をかける部分もあるが、
4月1日からはポン・デ・リング類など一部の商品で値上げをした。

――新商品(ブルックリン メリーゴーランド:4月9日発売)で
新しい価値を提供するということですが、どういう意味でしょうか。

和田: 世の中の流れを見ていると、消費者のニーズは二極化し
ていると感じている。
価格は高くても「自分たちがおいしい」と感じられる商品は、
一般的に売り上げは伸びている。
その一方で、お腹を満たして「価格は安ければいい」という
お客さまも多い。
ミスタードーナツでは100円、120円の商品が多かったが、
昨年からその考えを改めている。
「本当に自分たちがおいしいモノをつくろう。
その商品の価格が高くなってもいいよ」と。
結果的に、100円、120円ではなく、200円前後の商品を
販売することになっている。

 商品の価格ありきではなく、おいしいと思えるモノを
つくったことで、価格帯が上振れしている。
その戦略を選択したことで、昨年発売した
「ミスタークロワッサンドーナツ」などは好調に売れた。
価格ではなく、価値が認められる時代に突入した、と感じている。

●製造工程を見直す

――製造工程を見直されるということですが、
具体的に教えてください。

和田: 世の中はどんどん変化している。
家族構成、人口動態など。ミスタードーナツの売上構成比は、
約6割がテイクアウトになっている。
世の中が変化している中で、1回当たりのドーナツの
売上個数が減少傾向にある。そういう意味で、
過去と同じようなロットで製造していると、
鮮度のいいドーナツを提供できにくくなる。

 そこで少量・多品種という形で製造を変えていく。
例えば、オールドファッションをつくるときには、
これまで1ロットで70個ほどつくってきた。
今後は、それを約半分の30個ほどにする。
そうすることで、いつもできたてで鮮度の高い商品を
提供していきたい。

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「性的少数者」就活の実態…偏見、葛藤、 [ニュ-ス]

大学生の就職活動が本格的にスタートした。
同性愛や性同一性障害などの性的少数者(LGBT)の学生は、
「ありのままの自分で働きたい」という思いがある一方、
希望する企業がLGBTに理解があるかどうか分かりづらく、
悩みが多い。
だが、金融関連企業11社によるLGBT学生向け
セミナーが3月に開かれるなど、
企業や社会の理解は少しずつ広まりつつある。

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■カミングアウトの“葛藤”

 「就職活動でカミングアウトするべきなのか悩んでいます」。
神奈川県の大学生、トムさん(21)=仮名=は、
トランスジェンダー。
女性の体で生まれたが心の性別は男性だ。

 トランスジェンダーの就活生が悩むのがカミングアウトするか、
否か。
トムさんは、性別適合手術も受けておらず、
戸籍も変えていない。
就職サイトでは、女性名で登録し、性別も女性と記入した。
だが、応募書類用の写真は、メンズスーツを着たものを
使っている。

 これまでは、カミングアウトせずに活動してきた。
だが、企業の面接では、学生や企業の担当者がトムさんの
存在に戸惑うことがあった。
トムさんは、男性用スーツに女性名の名札。
最初は男性と思って接してくるが、途中で名札に気づき
「あれ?」となることが多い。
「カミングアウトしていないことが、自分にも相手にも、
ストレスになっている」と悩む。

 カミングアウトはLGBTの就活生にとって、大きな悩みだ。
ゲイやレズビアンの場合、カミングアウトせずに、
就職活動をすること自体は可能だ。
だが、カミングアウトしないで就職活動をしていたという
ゲイの男性会社員は「面接で質問に答えるとき、
ゲイだという自分のアイデンティティーを隠したままだと、
うまく答えられなかったことがある」と振り返る。

タグ:性的少数者
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ルーキー高木勇 「6度目の挑戦」経てはい上がってきた苦労人 [プロ野球]

巨人のドラフト3位ルーキー・高木勇人投手
(25=三菱重工名古屋)が初登板のDeNA戦
(3月29日、東京ドーム)に続き、
5日の阪神戦(東京ドーム)ではプロ初完封勝利を飾った。
開幕ローテ入りを果たし2戦2勝のオールドルーキーだが、
プロ入りまでの道のりは、一筋縄ではなかった。

無名な頃から見続けている野球ライターの菊地選手が
高木勇の歩みを振り返った。

東京ドームのマウンドに立った右腕の「太もも」に
目が釘付けになった。

2009年8月23日、都市対抗野球大会・ヤマハ対富士重工戦。
8回裏からヤマハのマウンドを任された筋肉質な右腕は、
そのぶ厚い太ももでどっしりと立ち、
豪快な腕の振りから放たれるストレートでぐいぐい押した。

 パンフレットの名前を見ると、「高木勇人」。
三菱重工名古屋からの補強選手だった。
まだ高卒2年目の20歳とあり、来年はドラフト候補に
挙がってきそうな予感があった。


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 事実、高木勇は2010年の「ドラフト候補」に挙がった。
ところが、それから毎年、高木勇は「ドラフト候補」と
呼ばれ続ける。
ドラフト会議で高木勇の名前を呼ぶ球団がなかったからだ。
三重・海星高時代も含めて、2014年秋までに5度も
指名漏れを経験したことになる。

 最速153キロの本格派右腕として、
潜在能力は誰もが認めていた。
しかし大事な場面で痛打を浴びる高木勇は、
ドラフト指名を受ける「決定打」を欠いていた。

 2014年の秋、高木勇の名前はまたもドラフト戦線に
浮上する。
東海地区在住のライター・尾関雄一朗さんは、
高木勇について「大きくは変わっていない」と前置きした上で、
その変化について語った。

「『行き先は球に聞いてくれ!』という荒々しい
タイプだったのが、年々いい意味でまとまってきた印象です。
今までアバウトだった勝負どころでのスライダーも
決まるようになりました。
大事な試合でも勝てるようになりましたし、
スカウトも安心して推薦できるようになったのでは
ないでしょうか」

 一方で、対戦経験のある社会人選手からは
「完成度が高いピッチャー。
でも、プロではまとまりすぎてどうなのかな?」という声も
聞かれた。
運命の2014年ドラフト当日、高木勇は巨人から
ドラフト3位指名を受け、ようやくプロへの重い扉を
こじ開けた。

 25歳のオールドルーキーは、開幕3戦目の先発投手に
抜擢される。
結果は6回2失点の好投で、プロ初登板初勝利。
試合後のヒーローインタビューでは、思わず声を詰まらせた。
再三のピンチで粘りに粘ってホームに還さない投球は、
まさに社会人野球での7年間で磨き上げたものだった。

 「6度目の正直」…と書くと、もはや正直者ではなく、
嘘つきではないかと思えてしまう。
しかし、「6度目の挑戦」を経てはい上がってきた苦労人が
東京ドームのマウンドに立つと、相変わらず厚い太ももが、
プロで生き抜くための太い幹のように見えてくる。



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ダイエット効果

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