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【巨人】“フラフランシスコ”もう2軍!守乱&5戦連続「マルチ三振」 [プロ野球]

◆広島4―1巨人(6日・マツダスタジアム)

 名前で皮肉っちゃ失礼だけど、言いたくなるよ
「守乱シスコ」―。
巨人がフランシスコの相次ぐ拙守で自滅した。
初回にバント処理の判断を誤ると、3回にはベースカバーが
遅れ捕球ミス。
どちらのボーンヘッドも失点を呼び込んだ。
さらにデビューから5試合連続の「マルチ三振」。
原監督は異例の早期2軍降格を決めた。
チームは今季3度目の3連敗。
珍サヨナラ負け、球団史上初の初回10失点、
助っ人の大失態と散々な内容で3タテを食らった。

 フランシスコは、スペイン語の通訳を伴わず
ロッカールームから出てきた。
報道陣から英語で問題の守りについて問われると
「NO!」―。
そう言い残すと、さっさとタクシーに乗り込んだ。

 球場出口にいたファンからは「少年野球か、ボケ」、
「なめとんか、デブ」とキツいヤジの雨あられ。
意味は分からずともののしられたことを察知したのか、
助っ人はいったん降車。現場に緊張が走ったが、
無言で再び乗車し球場を後にした。
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 「下手」の二文字では片づけられない。
初回無死二塁、菊池のバントは一塁側に転がった。
菅野は二塁走者の憤死を狙い三塁側へ。
当然、一塁側の打球処理はフランシスコの役目だ。
だが、捕球せず、なぜか一塁へ戻るしぐさを見せて、
その場にしゃがみ込んだ。
菅野が慌てて捕ったがオールセーフとなった。

 そして、3回無死二塁から菊池がバスターで投ゴロ。
バントシフトを敷いていたため一塁ベースカバーに遅れ、
菅野からの送球を捕れず失策を犯した。
初回も3回も、むざむざ無死一、三塁を献上し犠飛と適時打で
2失点。
原監督も「何と答えていいか分からない。
プロとして非常に恥ずかしい」と絶句した。

 それでも、打てば目をつむることもできるが、
2回1死、5回1死ともに低めのカーブを空振り三振。
これでデビューから5試合連続の「マルチ三振」となった。
メジャー48発男が18打席11三振1打点と大ブレーキだ。

 退いた5回は早々とベンチ裏に退散。
6回から戻ったが、ナインが最前列でグラウンドに声援を送るのを
尻目に、後列に腰掛けふんぞり返っていた。
前列に出て応援したのは8回裏の1死二塁から。
ベンチでも「レッドカード」ものだった。

 4日は、内野陣の一人としてインフィールドフライを
捕り損ねサヨナラ負けの要因に。
5日には一塁後方へのファウルフライを捕球できず、
初回の10失点を招いた。指揮官は「20試合で3打点以下なら、
(スタメン落ちを)考える」と話していたが、
3戦連続の大守乱ぶりにデッドラインを大幅変更。
「うちは守りのチーム。もう一回、勉強し直してほしい」と、
亀井と入れ替えでの2軍落ちを明かした。

 チームは今季3度目の3連敗。
3月31~4月2日の中日3連戦(ナゴヤD)以来の3タテを
食らった。
原監督は「3連戦通じて消化不良的なゲーム。
我々の野球ができなかったのがこういう結果になった。
(野手が投手を)そのうち助ける」と総括した。

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“崖っ縁男”巨人村田緊急出場で4番弾 原監督ビックリ「まばたき2回」 [プロ野球]

◇セ・リーグ 巨人4-1中日(2015年4月28日 東京D)

 意地の一発だ!巨人の村田修一内野手(34)は28日の中日戦で、
1点リードの4回に9試合ぶりの一発となる2号ソロ。
打撃不振にあえいでいたが、4番・坂本勇人内野手(26)の
負傷交代により巡ってきたチャンスで、
チーム今季26試合目にして初の「4番弾」を叩き込んだ。
ヤクルトが敗れたため、2連勝のチームは再び同率首位に浮上。
村田の置かれた状況は依然厳しいが、この一発を復調のきっかけとする。
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本拠・東京ドームで今季初のお立ち台。
村田の背中に万雷の拍手が注ぐ。
笑顔はない。
でも、背中に受けた声援は温かくて、身に染みた。

 「長い間、東京ドームで打てていなかったですし、
本来ではない姿で野球をしている自分が悔しいし、歯がゆい思い。
これからも謙虚にバットを振っていきたい」

1点リードの4回。大野の投じた2ボール2ストライクからの5球目、
真ん中低めのシュートにバットのヘッドが走った。
左翼席最前列に弾む2号ソロ。
16日のDeNA戦(横浜)で1号を放ってから9試合、
33打席ぶりの一発は、仲間のアクシデントから生まれた。

2試合連続のスタメン落ち。
しかし、4番の坂本が初回の走塁で負傷し、
2回の守備から入った。
途中出場では、横浜時代の04年5月27日阪神戦(甲子園)で
代打弾を放って以来、11年ぶりの一発。
最初から座った打順ではないが、開幕26試合目にしてチーム初の
「4番弾」となった。

 開幕は5番で迎えたが、打撃不振にあえぎ、打順は8番まで落ち、
ついには先発メンバーからも名前が消えた。
そんな中、試合前練習から逆方向に強い打球を打つことを繰り返した。
「昔からそうやってきて、プロ野球の中で自分を確立してきた」。
逆方向に強い打球を打つには、体重移動の際に頭が投手方向に
動いたらバットは出ない。
1号本塁打を放った横浜では、08年北京五輪で打撃コーチとして
指導を受けた田淵幸一氏(スポニチ本紙評論家)から
「頭が前に出ているぞ」と簡潔な言葉をもらった。
この日のアーチ。
力が抜け、頭の位置は動かなかった。

 ただ、これで全てが好転したわけではない。
チームは一、三塁を守れる新外国人フランシスコを獲得。
早ければ来月2日の阪神戦(東京ドーム)から1軍昇格する。
16日の1号はインフルエンザで自宅静養中だった原監督は
「2回ぐらいまばたきをしました」と言い
「ランナーを置いたところ(で打つ)となると村田株も
ストップ高くらいまでいくのだけどね。
勝負強さという部分で打破しないと」と続けた。
7回2死一、三塁では三ゴロに倒れていた。
まだ今季4打点目。
村田に課された役割には程遠い。

 「遠回りすることも間違いじゃなかったと言えるのは現役を
辞めた時。今は野球ができる喜びを感じながら打ち込む」。
チームはヤクルトと同率首位に浮上した。
複雑な思いを吹っ切れるのは、
バットを振り続けることによる結果だけだ。

 ≪今季の原監督の村田への厳しい言葉≫

 ★「何とかスコアリングポジションに進めようと考えましたけどね」
(4月8日広島戦。村田に送りバントのサインを出すも併殺打に終わる)

 ★「打点が寂しい。
(3打点は)投手だって挙げるでしょう」
(同26日ヤクルト戦の試合前。同戦で村田はスタメン落ち)

 ★「いい打者より、勝負強い打者が何人いるか(が大事)。
まずは20試合で3打点が当面の目標だよ」
(同27日、新助っ人フランシスコの練習を見て冗談めかして。
村田は25試合で3打点)

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松坂、右肩回復をアピール=復帰は「状態見ながら」―プロ野球・ソフトバンク [プロ野球]

松坂、右肩回復をアピール
松坂、右肩回復をアピール

右肩の違和感で離脱しているソフトバンクの松坂大輔投手が21日、
福岡市の西戸崎合宿所で「確実に良くなってきている。
先週より投げられる感覚が出てきた」と現状を説明した。
先週から約2週間ぶりにキャッチボールを再開。
この日は20分余り、最長40メートルの距離で投げていた。
「投げた後の反応も悪くない」と言う。
 工藤監督には復帰目標日を設定せず調整するよう
求められているそうで、「ノースローが長かった。
(復帰までに)休んだ分の期間はかかる。
早く戻りたいが、状態を見ながら一日一日前に進んで行きたい」と
慎重に話した。
松坂はオープン戦3試合に登板後、インフルエンザで離脱し、
3月末に右肩の違和感を訴えた。 
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右肩の違和感でリハビリを続けているソフトバンク・
松坂大輔投手(34)が21日、
西戸崎合宿所で回復を確認するキャッチボールを行った。

 「先週から比べるとだいぶよくなっています。
日々状況を見ながら、反応を見ながらですね」。
工藤公康監督(51)に不調を報告したのが2日。
約3週間が経ち、明るくなった表情が回復を物語っていた。

 すでにキャッチボールは解禁していたが、
この日は室内練習場で最大40メートルほどの距離で
スローイング。
23分間に渡って、1球1球、感触を確かめるように
白球を投じた。

 「ノースローの期間が長かったので、
普通に考えても休んでいた期間くらいは(回復に)
かかると思う。
遠投もしたいですけど、急に距離を伸ばし過ぎたりしないように。
徐々にセーブしながらやっていきたい。
確実によくはなっています。
できるだけ早く(復帰を)とは考えていますけど、
監督にもあえて『いつまでとは(目安を)設けない』と
言われているので。一日一日進んで行きたいです」

 9年ぶりの日本のマウンドへ、怪物がまた歩み出した。


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G川相監督代行、采配が面白いように的中 原監督が不在の期間を4勝1敗 [プロ野球]

「阪神3-5巨人」(19日、甲子園)

 巨人が延長戦の末に勝利し、カード勝ち越しを決めた。
勝利を呼び込んだのは、川相昌弘監督代行の好采配だった。

原監督は不信感…思わず「フェアじゃなきゃ」

 1点を追う九回。
前のイニングに適時失策をしていた片岡に代打・高橋由を送ると、
これが的中。
阪神の守護神・呉昇桓の初球を中前にはじき返し、
無死一塁の好機をつくった。
川相監督代行は「(高橋由は)去年も呉昇桓から打っているし、
先頭から使ってよくヒットを打ってくれました」と振り返った。

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すかさず代走の鈴木を送ると、3番の橋本には強攻策を指示した。
絶好調の橋本は「真っすぐの甘いところを待っていた」と、
速球を狙い打ち。右中間へ同点の適時二塁打を放ち、期待にこたえた。

 この場面、川相監督代行の頭には犠打で走者を進める選択肢も
あったという。
ただ、「1点というより(一気に)2点を取って勝てたら、
という思いがあった。
代走の鈴木が出てきて、(相手バッテリーが)早くカウントを
整えたいところを逃さずに打ってくれた」と、してやったり。

 一方、延長に入ると手堅く走者を進める采配に徹した。
十回1死一塁では、金城に送りバントを指示。
ここは得点につながらなかったが、十一回は無死一塁から4番坂本の
犠打で得点圏に走者を進め、小林の決勝打を呼び込んだ。

 21日の広島戦からは、インフルエンザのため療養していた
原監督が復帰する。
川相監督代行は、原監督不在の5試合を4勝1敗で乗り切り
「阿部と亀井を離脱させてしまい申し訳ないが、
一丸となって戦って、こういう成績で監督に戻ってきてもらえる。
僕としたら少し、良かった。ホッとしています」と、
肩の荷を下ろした。


巨人・澤村 モヒカン頭を反省 [プロ野球]

巨人・澤村拓一投手(27)の“モヒカン頭”が波紋を
呼んでいる。
今季は新守護神としてまずまずのスタートを切った右腕だが、
12日のヤクルト戦(東京ドーム)で突如披露した
豪快ヘアスタイルに、球団内は一夜明けても大騒動。
本人はちょっと気合を入れたつもりでも、身なりにうるさい
“紳士の球団”が見逃してくれるはずもなく――。

 新守護神の“異変”は誰の目にも明らかだった。

 両サイドの髪が高い位置まで深く刈り上げられて、
上部はツンツン。
後頭部は“ノリ”のような長方形の黒い部分が残っているだけ。
仰天する周囲をよそに、当日は澤村も笑顔で返していた。
その2日前に畠山の決勝ソロを浴びて今季初の敗戦投手に
なっていただけに、チーム内では「気合を入れ直そうと
したんだろうね」と心境を推察する声もあった。
しかし、テレビ中継を通して髪形が全国に映し出されると、
モヒカン騒動は拡大した。

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 巨人は選手の服装や身なりにはうるさい“紳士の球団”だ。
「あんな髪形を許していいのか!」というファンの声を
聞くまでもなく、モヒカン頭に球団幹部の目は三角。
現場スタッフも「あいつはウチから出たいのか?」と
カンカンだった。

 巨人では「茶髪、長髪、ひげは禁止」という伝統的な
服装規定はあるが、モヒカンは想定外。
あきれ顔のチームスタッフは「『奇抜な髪形はやめなさい』と
言っただけでは、今の若い子たちには伝わらないのかも。
はっきり明記しないといけないのかもしれないね」と
ため息をついた。

 そもそも今季の開幕前には白石オーナーや桃井球団会長ら
幹部が、何度も“風紀の乱れ”に苦言を呈したばかり。
今回のモヒカン騒動でも、
やはり「読売サイドがピリピリしている」
(球団フロント)という。

 さすがに澤村も周囲の冷たい視線を感じ取ったのか、
斎藤投手コーチに「失敗しました」と言い「3日待ってください」と
髪形の変更を示唆したとか。
今回もまた、思わぬところで球団内外の怒りを買ってしまった。




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【巨人】杉内、超えろ6回の壁! [プロ野球]

巨人・杉内俊哉投手(34)が今季初勝利を目指して
14日のDeNA戦(横浜)に先発する。
ここまでの2登板は6連戦初戦の火曜日だが、
最長は6イニング。
斎藤投手コーチは「杉内がしっかりしないとダメ。昨年とあまり
変わっていない」と指摘。
新たな投球スタイルへの「モデルチェンジ」の勧めを説き、
「6回の壁」を乗り越えるよう奮起を求めた。

 G球場での練習後に斎藤コーチが杉内について口を開いた。
「年齢的にも少し変化しないといけない時期なのかなと。
ベテランになってきたらコントロール、ボールの出し入れで
やっていくしかない。
6回くらいまではいく。
あとは(打順)3順目の壁」。
3月31日の中日戦(ナゴヤD)は5回0/3を3失点で、
7日の広島戦(マツダ)は6回1失点と
、試合はつくるが以前のような完投型には程遠い。
1989年に11試合連続完投勝利を達成した「ミスター完投」が
、全幅の信頼を置く左腕に、珍しく厳しい言葉を投げかけた。

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 これまでは直球とスライダーが軸だった。
14年目の今季は奪三振増のために縦のカーブを解禁したが、
1試合に投げる割合は少ない。
前回(7日)は6回まで115球。
ファウルで粘られると球数も多くなる。
斎藤コーチは「決して打たれているわけではないから深刻になる
必要はない」とした上で、少しでも長い回を投げるため、
本格派からの脱却を提案した。

 杉内はこの日、短距離ダッシュなどで調整した。
チーム打率2割8分、13本塁打がともに12球団トップの
DeNA打線について「打っているなと思います」と
警戒したが、好調の4番・筒香は昨年9打数無安打、
おととしが3打数無安打と圧倒。
いいイメージを持ってマウンドに上がれそうだ。

 昨年はチームで唯一、先発ローテを守ったが、
1試合の平均投球回は約6イニングにとどまった。
「長い回を投げたいというのはいつも思っている」という杉内が、
斎藤コーチのゲキを胸に、6連戦の先陣を切る。


タグ:杉内
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目下打撃2冠のロペス 巨人から漏れてくる「今年いたら」の声 [プロ野球]

「そんなことだったらクビにしなければよかったのに」
「今年もいたら、押しも押されもせぬ4番でしょ」
「そしたらオレたち野手がこんな肩身の狭い思いをしなくて
済んだのにな」「相乗効果で、みんなもっと打ってますよ」

 開幕15試合を終えて7勝8敗の4位Bクラス発進
となった巨人。
リーグ5位のチーム打率.229でチーム内外から批判の
矛先を向けられる野手陣は今、寄ると触るとこんなグチを
こぼしあっているという。
口を揃えるのは、「ホセがいたらなあ」である。

 昨季終了後に巨人をクビになったDeNAの
ホセ・ロペス(31)が、開幕から当たりに当たっている。
13日現在の成績は6本塁打、13打点でリーグの
2冠に立てば、打率も.361で同4位。
首位に立つDeNAを牽引している。

「ロペスは来日2年目の昨年、打率.243、22本塁打、
57打点。1年目に.303だった打率こそ数字を落としたが、
本塁打と打点は前年を上回った。
球団内でも契約を更新するか、しないかで意見が分かれた
そうですが、最終的には2年連続で.259だった得点圏打率の
低さが問題になった。
原監督の中では阿部慎之助の一塁コンバートも決まっていたし、
そうなると年俸1億7000万円のロペスは代打要員になる。
自由契約は仕方がなかった面もあります」(巨人関係者)

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■穴の多いフランシスコを獲得へ

 だが、原監督が「捕手に戻すことは99%ない」
とまで言って一塁に転向させたその阿部は、
開幕7試合目にして捕手へ逆戻り。
早々と「ロペス解雇」の前提条件のひとつが崩れた。
得点圏打率に関しても、チーム内では改善の余地があった
という声が少なくなかった。

 ロペスは来日以来、試合前と試合後にそれぞれ最低20分、
スコアラーのデータを手に、ビデオを見ながら準備と
反省をするのを日課としていた。
情報の蓄積は、当然のことながら、それを積み上げれば積み
上げるほど力になる。
今季もまだ・250と低い得点圏打率は、
今後も低空飛行を続けるとは限らないという
見方があるのだ。
巨人時代は堅実な一塁守備も、投手陣から大きな信頼を
寄せられていた。

 巨人は近々、貧打の救世主として前レイズで
メジャー通算48本塁打のフランシスコ内野手(27)を
獲得するそうだが、昨季は287打数で116三振と
穴の多い打者だ。
一、三塁の守備も決してうまくない。
巨人のユニホームを着て三振を繰り返すフランシスコを見て、
ファンも「ロペスがいたらなあ」とため息をつくことに
なるのかもしれない。


タグ:巨人 ロペス
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G19歳・田口初陣星!高校時代「東の松井裕、西の田口」と言われた逸材 [プロ野球]

「巨人2-1ヤクルト」(11日、東京ド)

 初々しさもありつつ、マウンドでは堂々たるピッチングを
見せつけた。2年目の巨人・田口が7回1失点。
10代でのプロ初登板で初勝利は、
巨人では史上7人目となった。
「初めまして!2年目の田口です!」。
お立ち台では、大観衆の前で自己紹介し、白い歯を見せた。

ご利益あった?田口、入寮時に持参したのはなんと!まさかの鹿

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 110キロ台後半のスライダーがさえ渡った。
カウントを取りつつ、要所でバットに空を切らせた。
二回に1点を失ったものの、その後はゼロ行進。
四回2死一、三塁では、詰まりながらも決勝の三塁内野安打を放ち、
攻守で大活躍だった。
「初登板は人生に一度しかないチャンス。
その中で1点に抑えられて、勝ちにつながって良かった」
とうなずいた。

 広島新庄高時代から将来性を高く評価され、
「東の松井裕、西の田口」と言われた。
大竹、小山、西村ら1軍のローテ候補が精彩を欠く中、
斎藤、豊田両投手コーチはマウンド度胸、技術を認め、
原監督に推薦。
「監督も最初は『田口?』と言ってたけどね」と
斎藤投手コーチ。その期待に、十分に応えた。

 原監督は「驚きました。また次いこう。
いいスタートを切った」と次回登板を明言し、太鼓判。
勝利の立役者はお立ち台で「これからどんどんチャンスを
つかんで、またこのお立ち台に帰ってこられるように
頑張ります」と、次回登板に視線を向けていた。


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ルーキー高木勇 「6度目の挑戦」経てはい上がってきた苦労人 [プロ野球]

巨人のドラフト3位ルーキー・高木勇人投手
(25=三菱重工名古屋)が初登板のDeNA戦
(3月29日、東京ドーム)に続き、
5日の阪神戦(東京ドーム)ではプロ初完封勝利を飾った。
開幕ローテ入りを果たし2戦2勝のオールドルーキーだが、
プロ入りまでの道のりは、一筋縄ではなかった。

無名な頃から見続けている野球ライターの菊地選手が
高木勇の歩みを振り返った。

東京ドームのマウンドに立った右腕の「太もも」に
目が釘付けになった。

2009年8月23日、都市対抗野球大会・ヤマハ対富士重工戦。
8回裏からヤマハのマウンドを任された筋肉質な右腕は、
そのぶ厚い太ももでどっしりと立ち、
豪快な腕の振りから放たれるストレートでぐいぐい押した。

 パンフレットの名前を見ると、「高木勇人」。
三菱重工名古屋からの補強選手だった。
まだ高卒2年目の20歳とあり、来年はドラフト候補に
挙がってきそうな予感があった。


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 事実、高木勇は2010年の「ドラフト候補」に挙がった。
ところが、それから毎年、高木勇は「ドラフト候補」と
呼ばれ続ける。
ドラフト会議で高木勇の名前を呼ぶ球団がなかったからだ。
三重・海星高時代も含めて、2014年秋までに5度も
指名漏れを経験したことになる。

 最速153キロの本格派右腕として、
潜在能力は誰もが認めていた。
しかし大事な場面で痛打を浴びる高木勇は、
ドラフト指名を受ける「決定打」を欠いていた。

 2014年の秋、高木勇の名前はまたもドラフト戦線に
浮上する。
東海地区在住のライター・尾関雄一朗さんは、
高木勇について「大きくは変わっていない」と前置きした上で、
その変化について語った。

「『行き先は球に聞いてくれ!』という荒々しい
タイプだったのが、年々いい意味でまとまってきた印象です。
今までアバウトだった勝負どころでのスライダーも
決まるようになりました。
大事な試合でも勝てるようになりましたし、
スカウトも安心して推薦できるようになったのでは
ないでしょうか」

 一方で、対戦経験のある社会人選手からは
「完成度が高いピッチャー。
でも、プロではまとまりすぎてどうなのかな?」という声も
聞かれた。
運命の2014年ドラフト当日、高木勇は巨人から
ドラフト3位指名を受け、ようやくプロへの重い扉を
こじ開けた。

 25歳のオールドルーキーは、開幕3戦目の先発投手に
抜擢される。
結果は6回2失点の好投で、プロ初登板初勝利。
試合後のヒーローインタビューでは、思わず声を詰まらせた。
再三のピンチで粘りに粘ってホームに還さない投球は、
まさに社会人野球での7年間で磨き上げたものだった。

 「6度目の正直」…と書くと、もはや正直者ではなく、
嘘つきではないかと思えてしまう。
しかし、「6度目の挑戦」を経てはい上がってきた苦労人が
東京ドームのマウンドに立つと、相変わらず厚い太ももが、
プロで生き抜くための太い幹のように見えてくる。



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引退決意?斎藤佑樹 [プロ野球]

「ロッテ9-12日本ハム」(2日、QVC)

 今季初登板初先発した日本ハム・斎藤佑樹投手は、
試合後に出場選手登録抹消が決定した。

佑ちゃんガックリ…8点のリード守れず交代を告げられる

 斎藤佑は四回までに8点の大量援護をもらいながら、
その裏に3失点。
そして勝利投手目前の五回も1死一、三塁のピンチを迎え、
栗山監督に交代を告げられた。

 マウンド上で厚澤投手コーチに肩をたたかれた斎藤佑は一瞬、
苦笑い。
それもつかの間、すぐに険しい表情に変わり、
ナインに背を向けるように下を向いた。
そして2番手・藤岡がアナウンスされるとマウンドを降り始めた。

そこからベンチに戻るまでのわずかな時間に見せた表情は、
さまざまだった。
天を見上げたり唇をかんだり。
ベンチに入る間際には、納得いかない表情で首をひねり、
少し立ち止まったシーンもあった。

 降板後に「大量得点でリードしてくれたのにも関わらず
、ゲームを壊してしまい申し訳ない気持ちと悔しさが残ります」と
コメントした。
5点リードで降板指令を受けた無念さが一瞬の苦笑い
になったのだろうが、すぐに悔しさと、
試合を壊してしまった後悔の念がこみ上げてきたのだろう。

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佑ちゃん初ダウン…大谷に抜かれた~

日本ハム・斎藤佑樹投手(25)が3日、
札幌市内で契約更改交渉に臨み、700万減の2800万円で更改。
3年目で初のダウン提示を受けた。
来季について「すごく悔しい思いをした。来年は1シーズンフルで
戦いたい」と巻き返しを誓った。
また、大谷翔平投手(19)も初の契約更改交渉に臨み、
1500万円から倍増の3000万円で更改した。

 今季は右肩関節唇損傷などにより開幕から2軍で調整。
10月に先発した1試合登板のみに終わった。
「リハビリの期間はプロ野球選手としてあってはならない」と反省。
年明けは早大時代の仲間、大石(西武)、福井(広島)と
自主トレを行う予定。
「1年戦える体をつくりたい」と厳しい練習に励むつもりだ。


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ダイエット効果

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