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スカイマーク、中型機断念…損害賠償の可能性も [ニュ-ス]

民事再生手続き中のスカイマークが、2月から運航を
休止している欧州エアバス社の中型機「A330」(271席)の
復活を断念し、リース契約を解除したことが分かった。

策定中の再生計画案では、米ボーイング社の小型機「B737」
(177席)で利用者の多い羽田空港発着の路線に集中し、
搭乗率を高めることを基本方針に据える。

スカイマークは経営破綻する前、
航空機リース会社2社からA330を5機借りており、
2015年夏までには10機に増やす計画だったが、関係者によると、
13日までにすべての契約を打ち切った。

ただ、当初の想定よりも短い期間で契約を解除したため、
スカイマークがリース会社から損害賠償を請求される可能性がある。
その場合、民事再生法の適用申請の時点で約711億円となっていた
負債総額が膨らみ、再生計画にも影響が出そうだ。

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スカイマーク、2月利用率68.6% 減便などで搭乗者数18.1%減
民事再生手続き中のスカイマーク(SKY、9204)が3月10日に
発表した2015年2月利用実績は、ロードファクター
(座席利用率、L/F)が68.6%と、前年同月を0.4ポイント下回った。
提供座席数が減便やエアバスA330-300型機の運航停止などにより、
17.9%減の61万2066席と大幅に減少したことで、
3カ月ぶりに60%台に回復した。
搭乗者数はこれらの影響もあり、4カ月連続で前年同月を
18.1%下回るの41万1029人となった。

羽田発着5路線のうち、札幌線と福岡線のL/Fは前年並みの80%台、
神戸線と鹿児島線、那覇線は60%台まで回復した。

SKYの直行便24路線のうち、L/Fが50%未満の路線は10路線で、
全路線最低となる28.5%だった神戸-仙台線など、
4割に満たない路線も3路線あった。
米子路線は9月1日からすべて運休する。



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