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ダル、手術決断!セカンドオピニオンも「右肘靱帯部分断裂」 [プロ野球]

右肘内側側副靱帯(じんたい)の部分断裂を負った、
レンジャーズのダルビッシュ有投手(28)が、靱帯の再建手術を
受けることが10日(日本時間11日)、決まった。
この日、ニューヨークで2度目の診察を受けたが、
1度目と同じ部分断裂との診断結果が出たもよう。
球団と話し合い、本人がメスを入れることを決断した。
今季は絶望、来季の開幕に間に合うかも不透明だが、
来年中のメジャー復帰を見据えて、野球人生最大の試練に立ち向かう。

ダルビッシュが手術を受けることを決断した。
この日、ニューヨークで肘の権威で、メッツの球団ドクターである
アルチェック氏の診察を受けたことを球団は発表した。
6日のレ軍チームドクターの診察で「右肘内側側副靱帯の部分断裂」と
診断されたことを受け、セカンドオピニオンを
求めるためのものだったが「同様の診断結果だったようです」と、
球団関係者は証言。
レ軍側と相談して、最終的に自ら決めた。

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今季のオープン戦初登板となったロイヤルズ戦(5日)で、
右上腕三頭筋の張りを訴え、2回の予定を1イニングで切り上げた。
最初の診察を終えた時点で、ダルビッシュ本人は手術を受ける
覚悟を周囲に明かしていた。
今季は絶望となるが、その背景にはチームへの責任感が浮かび上がる。

昨季、同じ負傷をしたヤンキース・田中のように、手術を回避し、
患部周辺の筋力強化などによって数か月で実戦復帰したケースもある。
ただ、靱帯そのものの損傷が治るわけではない。
再発の危険を抱えながら投げ続けるより、復帰までは時間がかかるが、
不安を完全に払拭した状態で戻ってくる―その方がチームのためになる、
と判断したようだ。

医療技術の進歩もあり、成功率は90%以上、かつては2年以上の
リハビリを必要としたが、現在では実戦復帰まで
12~15か月とされている。
今月中に執刀しても来季開幕は危うい状況だ。
ダルビッシュはこれまで肩、肘に大きな故障歴がなく、
長期間のリハビリは初めて経験することになる。
焦る気持ち、腕を振る恐怖と闘うことになるだけに、
リハビリは“イバラの道”となるだろう。
過去に松坂、和田、藤川ら日本人投手が多く経験した手術。
身体や筋肉についての知識を蓄え、不断の努力で現在の地位を
築いてきた右腕は、再びマウンドで力強いピッチングを披
露するために、長く、苦しいリハビリを乗り越えていく覚悟だ。

◆手術後の見通し 過去の例では、手術後約2週間は安静な
状態を保ち、その後、リハビリを始める。
まずは肘の可動域を元に戻すことから始め、
腕を水平に伸ばすまで約2~4週間を要する。
可動域が広がれば、筋力トレやランニングなど振動を伴う
全身運動も可能になる。
キャッチボール再開は個人差もあるが、手術後4か月ほどから。
徐々に強度を上げ、距離を伸ばし、ブルペンでの投球が
始まるのは8か月ほどたってからになる。


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タグ:ダル
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