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巨人 大誤算 [プロ野球]

来季の正捕手候補獲得を目指す巨人が、フリーエージェント権を持つ
ヤクルト・相川亮二捕手(38)を31日までにリストアップした。

巨人軍3.jpg

FA権を行使すれば獲得に乗り出すはずだった楽天・嶋基宏捕手(29)は
残留を決断。
これによりベテラン捕手に矛先を変えることになった。
阿部を一塁コンバートしてまで待った大本命がFA宣言しないという
大誤算。
それもすべて“中日のせい”だという。一体どういうことか――。


巨人は来季に向け、正妻・阿部を一塁にコンバート。
2年目を迎える小林の育成と同時進行で、
今オフのFA補強で新たな正捕手候補を獲得する
方向で動いている。

補強に関して問われた原監督はこの日「FA補強に関しては
何も知らない。
すべてGMに任せてある。
与えられたメンバーでやるだけ」と
笑顔で語ったが、内心は笑えなかったに違いない。
FA権を行使すれば獲得に動くはずだった嶋が楽天残留を
決断したからだ。

実は球団サイドは嶋の気持ちが残留に傾いているという
情報を事前にキャッチ。
阿部より年上になる38歳のベテラン捕手をリストアップする
ことになったのも、そんな経緯があったからだ。
では、なぜ大本命は“心変わり”してしまったのか。
楽天関係者はこんな話をする。
「(FA権を持つ西武)炭谷が宣言したら、
中日に移籍することが濃厚になったからでしょう」

嶋は岐阜出身、愛知・中京大中京高出身で生粋の“ドラ党”。
以前には周囲に「もし移籍を自由にできるなら、
現役引退は地元・中日で迎えたい」
という夢を話したこともあったという。
実際に中日サイドにも嶋獲得に動いた関係者が存在していた。

ところが、中日がFA捕手の本命としてリストアップしたのは
炭谷だった。
そんな状況を知ったことで中日を“本命視”していた
嶋の移籍に対する関心は急降下。
楽天サイドと今後について、じっくり話し合うことも
できたことで、FA権を行使しないという決断に
至ったようだ。

嶋がFA宣言さえしてくれれば、中日から強奪する
気満々だったところ、結果的に中日に“してやられた”
格好の巨人。
FA補強のリストにはDeNA・金城の名前も
挙がっているが、CS敗退の屈辱を晴らすためにも
今オフの補強失敗は許されないが…。



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