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役員報酬が高すぎる!! [ニュ-ス]

会社が赤字で、1億円超の報酬を得た役員は2013年度、国内の上場企業で
16人に上る。
もともと役員報酬はどのようにして決まるのかということですが、
「定款に定めがない時は、株主総会の決議で決める」と明記する。
元々総会で決めるのは役員報酬の総額で、役員間の配分は取締役会で
決めるか、社長に一任されるのが通例とされる。
その際に考慮されるのが、会社の業績や従業員とのバランス、
同業他社との動向。
上場企業は10年3月期決算から、1億円以上の役員報酬の公表が
義務づけられている。
東京商工リサ-チが約3千社を調べたところ、13年度は前年より
71人多い445人と過去最多だった。
一方、赤字で1億円超の報酬を支払ったのは11社。
1283億円の赤字企業のソニ-の平井社長は3億5900万円。
上場企業は株主総会で役員と株主の利害が対立し、牽制が働くという
のが理由。
今回沖縄県の事例は、
泡盛「残波」を全国的にヒットさせた酒造会社「比嘉酒造」が沖縄国税
事務所から4年間で6億円の申告漏れを指摘。
役員4人に支給した報酬計19億4千万円のうち6億円が「不相当に高額」と
判断され、経費として認められなかった。
同社は過少申告加算税を含む1億3千万円を追徴課税されたが、
処分を不服として東京地検で争っている。
というものである。

沖縄国税事務所は沖縄県と熊本国税局管内で売上が同社の0.5~2倍の
酒造会社約30社を抽出し、役員の基本報酬を比較検討。
結果、同社は平均額の4~9倍で、退職慰労金も高額だと認定。
06年2月期をピ-クに売上高が減少、社員給与は増額しておらず
役員報酬だけが上昇していたと指摘。
これに対して同社は裁判で、ライバルは日本全国の大手酒造会社だと
主張。
創業者は1990年代に特殊な技術を使った泡盛の製造法を完成。
短期間で代表的な企業に育てたと指摘。
同社は残波岬のある読谷村に85年設立の有限会社。
主力商品「残波ホワイト」は新酒で古酒のようなフル-ティ-な
味わいを出し、女性や若者を中心に大ヒット商品。
従業員は約25人で、13年2月期の売上高は約22億円。

日本企業の上位5人
キョウデン    12億9200万円
カシオ計算機   12億3300万円
キヤノン     11億500万円
カシオ計算機   10億8300万円
武田薬品     10億1600万円

赤字企業での上位5人
ソニ-      3億5900万円
栄電子      2億7000万円
タカタ      2億600万円
アライドテレシスHD 1億9700万円
ソニ-      1億9400万円



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