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読売ジャイアンツ、いまさら反省しても・・・・。あとの祭り。 [プロ野球]

巨人・原監督は敗戦の瞬間、すぐにグラウンドに背を向けた。
球団創設80周年。
唯一にして、最大の目標だった日本一奪回への道のりは宿敵に
4連敗を喫し、早々と幕を閉じた。潔い言葉の裏に悔しさをにじませた。

巨人軍.jpg


 「一試合、一試合、死力を尽くして全力で戦ってきましたけど、
力及ばずというところで、こういう結果になった。
投打のバランスという点でタイガースが上回っていた。
我が軍はうまくかみ合わなかった」

 崖っ縁で迎えた第4戦。
原監督は試合前のミーティングで「(ここから)長丁場になる」と
選手に声を掛け、士気を高めた。ところが、先発の小山が3発を浴びて
2回途中6失点KOされ、序盤で追い込まれた。
動いて局面を打開してきた今季を象徴するように、打順は4番・阿部を除き、
前日から全員変更した。
しかし、阪神を上回る13安打を放ちながら4点止まり。
9回の代打・セペダ、坂本の2者連続ソロも焼け石に水だった。
5打数無安打に終わった阿部は「力のなさを感じた。
リーグ3連覇はできたけど最終目標には届かなかった」と唇をかんだ。

 リーグ3連覇を成し遂げたが、誤算続きのシーズン。
投打に故障者が相次いだ。
「危機管理というのは尽くしても、し尽くせない」と話す原監督にとっても
想定できなかったはずだ。
打線では中軸の阿部、村田がシーズンを通じて不振。
他球団のスコアラーは巨人打線を「速球に弱い傾向があった」と分析する。
藤浪、メッセンジャーら球威がある投手を短期決戦で攻略できなかった。
慢性的な得点力不足が解消されない上、チームトップの12勝を挙げた
菅野や大竹を故障で欠き、先発も駒が足りなかった。
シーズン中の先手を取り、接戦を粘り強く拾っていく勝ち方もできなかった。

 リーグ制覇しながらCSで敗退するのは07年以来。
優勝チームに1勝のアドバンテージが与えられた08年以降での敗退は初めての屈辱だった。
試合後、原監督は全選手を前に「セ・リーグ3連覇は胸を張っていい。
あすから2015年度のスタートだ」と伝えた。
リーグ4連覇、3年ぶりの日本一奪回。
その前に投打に土台からつくり直す必要がある。

 ▼巨人・村田 これを反省として一つの糧にして、
あしたから2015年に向けて踏み出せれば。

 ≪巨人唯一2度目≫巨人が4連敗を喫し、ファイナルS敗退。
3年連続の日本シリーズ進出を逃した。
リーグ優勝したチームがCSのファイナルSで敗退したのは07年巨人、
10年ソフトバンクに次ぎ3度目。
巨人が両リーグで唯一2度目の屈辱となった。
打線は4試合で6本塁打と阪神の4本を上回ったが、
走者得点圏では28打数3安打の打率.107。
適時打は第3戦の阿部の1本のみとつながりを欠いた。
投手では、先発の防御率が8.31と誤算だった


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タグ:巨人 原監督
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