張本氏が日ハム・大谷をバッサリ 「絶対5年でダメになる」

15日、『サンデーモーニング』（TBS系）の人気コーナー
『週刊 ご意見番』に張本勲氏、秋山幸二氏が生出演した。

　張本氏は、「心配なのは大谷ですね」と開幕投手が内定して
いるものの、オープン戦で精彩を欠いた投球が続く日本ハムの
大谷翔平を心配した。

　さらに張本氏は「スポーツ選手は絶対というのはないけどね。
絶対に5年でダメになりますよ。
これだけは断言できる。
1つやるのに大変なのに草野球ではないし、
両方上手くいくことはないですよ」持論を展開した。

　それに対しゲスト出演した秋山氏は
「持っているものはいいですよ」
とすかさずフォロー。
大谷は投手と野手ならどちらが良いかと、
張本氏に質問された秋山氏は「ピッチャーがいいと思います」と答えた。

　またキャスターの関口宏氏が「松坂も心配ですよ」と話すと、
張本氏は「松坂はあの程度ですよ。
そんなに大きく希望はしていないですよ」とした。

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大谷翔平（日本ハム）が二刀流3年目のキャンプを終え、
シーズン開幕に向けてオープン戦に挑んでいる。
そこで、2月1日のキャンプインからここまでの大谷を
振り返っていきたい。

大谷は投手と野手のメニューをこなしていくわけだが、
投手では初日からブルペン入りし64球の投げ込み。
2度目のブルペンとなった3日に、右手薬指をひっかいて出血する
アクシデントに見舞われたが、大事には至らず。
野手でもフリー打撃で快音を連発した。

実戦練習が始まってからは、投手で出場した9日の紅白戦では、
「初めてだったけど、試したいこともできたし、課題が見つかった」と
オフから取り組んでいるワインドアップで投げたが制球に苦しみ、
2回を投げて1失点。
野手では『5番・指名打者』で出場した11日の阪神との練習試合で、
初打席に反対方向に本塁打を放った。
また20日には、栗山英樹監督から今季の開幕投手を任されることが
伝えられた。
3年目で初の大役を担うことになった大谷は「うれしさと責任を持って、
しっかりやりたいと思いました」と意気込んだ。
3月27日の開幕マウンドに立つことが決まっている大谷は、
開幕戦で勝利をもたらすことはもちろん、
今季も投手と野手で昨季以上の活躍に期待がかかる。

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