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大手企業の冬のボーナス、24年ぶり5%超 経団連が最終集計 [ニュ-ス]

経団連が19日発表した大手企業の冬の賞与・一時金(ボーナス)の
最終集計によると、平均妥結額は昨冬比5・26%増の
84万8405円となった。
最終集計で伸び率が5%を超えたのは、バブル期の平成2年
(6・77%)以来24年ぶり。

 18業種中15業種が昨冬比プラスで3業種がマイナス。
25年年末のボーナスでは18業種中8業種がプラスで10業種が
マイナスだった。経団連は「アベノミクスの効果が幅広い業種に
波及している」とみている。

 業種別では、自動車が6・65%増の95万8580円、
私鉄が4・61%増の95万0630円、機械金属が8・27%増の
91万5322円。
円安を背景にした製造業の業績回復傾向を反映している。

 今回集計した企業は主要20業種240社。
18業種172社で妥結しているが、
このうち15社は平均額不明などで除外している。



ボーナスはバブル以来の伸び、年末商戦財布のひもは緩むか

大手企業の冬のボーナスの平均額が発表され、およそ85万円と
去年に比べ5%増えたことがわかりました。
バブル期以来の伸びですが、一方で、実質賃金は16か月連続で
下がったままです。
この年末商戦、消費者の財布のひもは緩むのか
。売る側はあの手この手でお客の気を誘うのに懸命です。

 都内にある百貨店。売り場はいつもと変わらない様子ですが、
赤い服に白いひげ。
突然、踊り出したのはサンタクロース。
これは19日、百貨店が行ったイベント。
通りすがりを装った人たちが唐突に踊り出す「フラッシュモブ」と
呼ばれる人気のパフォーマンスです。

 突然のことにお客さんは・・・
 「みんなノリノリで良かった」(男性)
 「すごかった」(男の子)

 びっくりさせて、うっかり買い物をしてもらおうと
いうわけではないのでしょうが、一体、
どのような狙いがあるのでしょうか。

 19日発表された今年の冬のボーナス。
経団連が集計した大手企業の平均額は、
84万8400円あまりと去年より5%以上増加しました。
伸び率が5%を超えたのは、バブル期だった1990年以来
24年ぶりのことです。一方で、物価の上昇を加味した
実質賃金は、16か月連続のマイナス。
円安や原材料の高騰で進む物価の上昇に、
賃金の上昇が追いついていないのです。

 19日、フラッシュモブを行った百貨店。
イベントの狙いについて、こう打ち明けます。
 「(景気の)先行きが見えない不安定な中で、
何もしないで待つより、何かを仕掛けてご来店いただくことが大切」
(東武百貨店池袋店販売促進・広告担当 松島左弥加さん)

 財布のひもを解きたい、小売り側はあの手この手を仕掛けます。

 西武の池袋本店では、例年より24日早く春物衣料の販売を開始。
ワンピースやブラウスを中心に春らしい色合いをそろえ、
需要の先取りを狙います。

 「最大の商戦に向けて、新しい品をお客様に提案していく」
(西武池袋本店婦人服飾部 広戸裕子さん)

 一方、商品の値上げが相次ぐ中、あえて値下げに
踏み切った店もあります。

 西友は食品のセールを実施。ピザや即席麺など、
加工食品およそ430品目について、最大25パーセントの
値下げを行っています。

 「(4月の消費税)増税と円安による原価の高騰などで
お客様が家計の防衛を意識している」
(西友商品本部グロサリー部 長田勝之さん)

 「(家計は)もう真っ赤ですよね。子どもが小さいので
食べるので、物価が上がって残業代も出ない。親(自分)の
服を買わない」(買い物客)
 「景気が良くなった感じはあまりしない」(買い物客)

 冷めた消費者心理を温めるのには、まだ時間がかかりそうです。



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