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もはや牛丼300円台は困難 [ニュ-ス]

急激な円安の進行を受け、冷凍食品や即席麺などの値上げが相次いでいる。
5日にはコクヨが、円安や原材料価格の高騰を理由に文具1122品目の
価格を平均9.5%引き上げると発表するなど、値上げは生活関連商品全般に
広がる様相をみせている。
食材のコスト増から外食産業も値上げに踏み切るのは時間の問題とみられるだけでなく、
食品の追加値上げも視野に入ってきた。
円安がもたらす負の側面が消費者を直撃しそうだ。

 来年1月に即席麺を値上げするエースコックの村岡寛社長は
「値上げを決めたときはまだ1ドル=100円台後半だった。
120円までの円安は想定外で、さらなる値上げも考えなくてはいけない」と話す。

 国際的な食品原料の高騰に円安も加わり、冷凍食品やアイスクリーム、パスタ、
食用油などを扱う主要各社は既に値上げを表明している。
この状況を受けて食品スーパー、いなげやの成瀬直人社長は「来年は値上げの春となる」。
円安がさらに進めば、第2弾の値上げもあり得る。

 4月の消費税率引き上げ前後にメニューを改定し、高価格帯の商品を拡充するなどの
対応を取った外食産業は、現状では値上げに慎重だ。
だが、食材の高騰は「一企業の努力ではもはや限界」(レストランチェーン首脳)という声も多い。

 国際市況の高騰と円安のダブルパンチで牛肉輸入価格が急騰する中、
「もはや牛丼を300円台で提供することは難しい」(外食大手幹部)とされるだけに、
外食各社がいつ値上げしてもおかしくない状況にある。



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