セブンイレブンは好調VSイオンは?

先日、イオンがダイエ－を完全子会社化して100%傘下に収める発表があった。
イオンの2014年３～8月期の連結業績の上期の業績は?
消費増税後の販売回復の遅れが響いて営業利益が420億円前後と前年同期に
比べて4割減ったもよう。
競争激化や天候不順といった要因が重なり、鈍った客足を取り戻そうと値下げを
したことで採算も悪化した。
ダイエ－を含む主力の総合ス－パ－事業は、営業赤字(前年同期は110億円の黒字)に
なったようだ。




小売り大手では、連結営業増益を確保したとみられるセブン&アイ・ホ－ルディングスも、傘下の
イト－ヨ－カ－堂は不振だった。

これで食品や衣料品、日用品などを幅広く扱う総合ス－パ－で、
増税後の消費のもたつきの影響が鮮明に表れてきた。

イオンの売上高に当たる営業収益は約3兆4000億円と14%増えたようだ。
ただ収益源である既存店ベ－スでは、総合ス－パ－の中核会社
イオンリテールが6ヶ月の合計で約2%:減、前期の連結対象に加算された
ダイエ－が約3%減と振るわなかった。

イオンは3～8月期の連結業績予想を出してはいない。
足元では気温の低下で秋物衣料が上向いているうえ、例年、下期の利益率の
比率が高い。
15年2月期通期は営業収益7兆円(前期比1割増)、営業利益2000億円～2100億円
を見込む予定。

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タグ：セブンイレブン 子会社 イオン ダイエ－