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くら寿司、台湾でも「ビッくらポン」で勝負 [ニュ-ス]

回転すし大手の「くら寿司」を展開するくらコーポレーションが
海外展開を本格化させる。
出店の地に選んだのは台湾だ。
12月16日に台北市に台湾第1号店となる「松江南京店」を開店。
すでに4号店まで準備を進めており、2015年中にも開店していく。

あの「ビッくらポン」も台湾の店舗で導入

 くら寿司は、2009年に初めての海外店舗を米国にオープンした。
ただ、現地では生ものを食べる人が少なく、寿司といっても
ロール巻きが中心。
日本で蓄えたノウハウをそのまま生かせるマーケットではない。
一方、今回の台湾進出では、鮮度を保つ寿司キャップ「鮮度くん」や、
水で皿を回収し精算もスムーズとなる「水回収システム」など、
日本と同じシステムを海外店として初めて導入した。

2号店、3号店と展開を進めながら、商品や仕組みでどの程度の
現地化が必要かシミュレーションを重ねていく。
成功店のモデルフォーマットを作ったうえで、
「一挙に数十店規模にまで拡大させたい」
(くらコーポレーションIR担当者)と意欲的だ。

■ 台湾に数百億円の回転寿司市場

進出先に台湾を選んだ理由は、親日国であり、
日本で流行りの製品や文化が受け入れられやすい下地が
あることや、政府も誘致に積極的なことが挙げられる。
決め手は、すでに回転寿司市場が形成されており、
新規参入しても評価が得やすいと考えた点。
くら寿司によると、台湾には数百億円規模の回転すし
市場があるという。

その中で断トツの存在感を示しているのが現地企業の
「争鮮回転寿司」(Sushi Express)で、店舗数は
200以上を誇る。
くら寿司の日本での店舗数が2014年10月期末で344だから、
かなりの大規模チェーンであることがわかる。

ただ、同じ回転寿司といっても、レーンの中に人がいて、
ロボットが握ったすしをサーブしたり、お客から声がかかれば
注文を受けたりと、台湾の現状はさながら昔の日本の
回転すしのようだという。
日本のいわゆる100円均一店では、注文はタッチパネル方式で
レーンは直線と、効率化や厨房の省人化では台湾の先を行く。


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