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【巨人】“フラフランシスコ”もう2軍!守乱&5戦連続「マルチ三振」 [プロ野球]

◆広島4―1巨人(6日・マツダスタジアム)

 名前で皮肉っちゃ失礼だけど、言いたくなるよ
「守乱シスコ」―。
巨人がフランシスコの相次ぐ拙守で自滅した。
初回にバント処理の判断を誤ると、3回にはベースカバーが
遅れ捕球ミス。
どちらのボーンヘッドも失点を呼び込んだ。
さらにデビューから5試合連続の「マルチ三振」。
原監督は異例の早期2軍降格を決めた。
チームは今季3度目の3連敗。
珍サヨナラ負け、球団史上初の初回10失点、
助っ人の大失態と散々な内容で3タテを食らった。

 フランシスコは、スペイン語の通訳を伴わず
ロッカールームから出てきた。
報道陣から英語で問題の守りについて問われると
「NO!」―。
そう言い残すと、さっさとタクシーに乗り込んだ。

 球場出口にいたファンからは「少年野球か、ボケ」、
「なめとんか、デブ」とキツいヤジの雨あられ。
意味は分からずともののしられたことを察知したのか、
助っ人はいったん降車。現場に緊張が走ったが、
無言で再び乗車し球場を後にした。
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 「下手」の二文字では片づけられない。
初回無死二塁、菊池のバントは一塁側に転がった。
菅野は二塁走者の憤死を狙い三塁側へ。
当然、一塁側の打球処理はフランシスコの役目だ。
だが、捕球せず、なぜか一塁へ戻るしぐさを見せて、
その場にしゃがみ込んだ。
菅野が慌てて捕ったがオールセーフとなった。

 そして、3回無死二塁から菊池がバスターで投ゴロ。
バントシフトを敷いていたため一塁ベースカバーに遅れ、
菅野からの送球を捕れず失策を犯した。
初回も3回も、むざむざ無死一、三塁を献上し犠飛と適時打で
2失点。
原監督も「何と答えていいか分からない。
プロとして非常に恥ずかしい」と絶句した。

 それでも、打てば目をつむることもできるが、
2回1死、5回1死ともに低めのカーブを空振り三振。
これでデビューから5試合連続の「マルチ三振」となった。
メジャー48発男が18打席11三振1打点と大ブレーキだ。

 退いた5回は早々とベンチ裏に退散。
6回から戻ったが、ナインが最前列でグラウンドに声援を送るのを
尻目に、後列に腰掛けふんぞり返っていた。
前列に出て応援したのは8回裏の1死二塁から。
ベンチでも「レッドカード」ものだった。

 4日は、内野陣の一人としてインフィールドフライを
捕り損ねサヨナラ負けの要因に。
5日には一塁後方へのファウルフライを捕球できず、
初回の10失点を招いた。指揮官は「20試合で3打点以下なら、
(スタメン落ちを)考える」と話していたが、
3戦連続の大守乱ぶりにデッドラインを大幅変更。
「うちは守りのチーム。もう一回、勉強し直してほしい」と、
亀井と入れ替えでの2軍落ちを明かした。

 チームは今季3度目の3連敗。
3月31~4月2日の中日3連戦(ナゴヤD)以来の3タテを
食らった。
原監督は「3連戦通じて消化不良的なゲーム。
我々の野球ができなかったのがこういう結果になった。
(野手が投手を)そのうち助ける」と総括した。



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