来春のランドセル、商機はGW 昨年から前倒し「3世代来店」囲い込み [流通情報]
百貨店や総合スーパー(GMS)が、
平成28年春の新就学児を対象にした「ランドセル商戦」が、
昨年より1カ月以上早くスタートした。
春の大型連休に親子と祖父母の3世代で来店するケースが
増えるのを見越した措置だ。
各社とも、デザイン性を重視した高価格帯の商品で
売り上げ増を見込んでいる。
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◆高価格帯を拡充
イオンリテールは24日、全国のイオンなどで順次、
ランドセルの予約販売を始めた。
昨年より約1カ月早いスタートで、「昨年はお盆が販売のピークだった。
今年はゴールデンウイークも展開し、
3世代でのランドセル選びを後押ししたい」
(イオンリテール衣料商品企画本部の山下嘉則さん)という。
イオンは今年、同社のランドセルで最高値となる女の子用の
「プレミアム スペシャル」(10万2600円)を発売した。
ふたの表側や、本体の側面にリボンや花の柄の刺繍(ししゅう)を施し、
ラベンダー色やピンクなど5色から選べる。
売れ筋は5万円台だが、今年は高価格帯を拡充し、
昨年の15モデルから19モデルへ増やしたという。
◆オリジナルの一品
同様にイトーヨーカ堂も、昨年より2カ月早い今月23日から
予約販売を始めた。
約1万6千通りの色、デザインなどの組み合わせから選べる
オリジナルランドセル(8万6400~10万8千円)などを展開。
ネットでの注文品をコンビニのセブン-イレブンで受け取れるようにした。
百貨店でも、そごう・西武の西武池袋本店など
12店で昨年より1カ月早い25日から販売を始めた。
中心価格帯は6万~6万5千円。
高島屋も2カ月以上早く、自社のネット通販サイトで販売を
始めており店頭も含めた平均価格は、
前年比1割増の5万7500円程度を見込む。
日本ならではのランドセルは、漫画などを通じて興味を持った
外国人が購入するケースも増えているという。
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平成28年春の新就学児を対象にした「ランドセル商戦」が、
昨年より1カ月以上早くスタートした。
春の大型連休に親子と祖父母の3世代で来店するケースが
増えるのを見越した措置だ。
各社とも、デザイン性を重視した高価格帯の商品で
売り上げ増を見込んでいる。
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◆高価格帯を拡充
イオンリテールは24日、全国のイオンなどで順次、
ランドセルの予約販売を始めた。
昨年より約1カ月早いスタートで、「昨年はお盆が販売のピークだった。
今年はゴールデンウイークも展開し、
3世代でのランドセル選びを後押ししたい」
(イオンリテール衣料商品企画本部の山下嘉則さん)という。
イオンは今年、同社のランドセルで最高値となる女の子用の
「プレミアム スペシャル」(10万2600円)を発売した。
ふたの表側や、本体の側面にリボンや花の柄の刺繍(ししゅう)を施し、
ラベンダー色やピンクなど5色から選べる。
売れ筋は5万円台だが、今年は高価格帯を拡充し、
昨年の15モデルから19モデルへ増やしたという。
◆オリジナルの一品
同様にイトーヨーカ堂も、昨年より2カ月早い今月23日から
予約販売を始めた。
約1万6千通りの色、デザインなどの組み合わせから選べる
オリジナルランドセル(8万6400~10万8千円)などを展開。
ネットでの注文品をコンビニのセブン-イレブンで受け取れるようにした。
百貨店でも、そごう・西武の西武池袋本店など
12店で昨年より1カ月早い25日から販売を始めた。
中心価格帯は6万~6万5千円。
高島屋も2カ月以上早く、自社のネット通販サイトで販売を
始めており店頭も含めた平均価格は、
前年比1割増の5万7500円程度を見込む。
日本ならではのランドセルは、漫画などを通じて興味を持った
外国人が購入するケースも増えているという。
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