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「たかの友梨」が和解=残業代未払い訴訟―仙台地裁 [ニュ-ス]

残業代が支払われなかったとして、大手エステサロン
「たかの友梨ビューティクリニック」仙台店の
従業員ら2人が、運営会社「不二ビューティ」を相手に
未払い賃金計約1015万円の支払いを求めた訴訟は、
仙台地裁で和解が成立した。
2人が所属する労働組合が26日発表した。
訴えていたのは、仙台店でエステティシャンとして
勤務する20代の女性従業員と、30代の女性元従業員。
訴状などで2人は、月に80時間前後の残業を強いられたが、
時間外割増賃金が支払われなかったと主張していた。
労組「エステ・ユニオン」によると、和解は23日に
成立した。条件は非公表だが、不二ビューティは従業員の
適切な労働管理に努め、残業代を支払うことを
約束したという。
不二ビューティは「今後ともコンプライアンス(法令順守)を
重視し、女性たちがより働きやすい職場をつくって
いけるように努める」とのコメントを出した。 


「たかの友梨」社長が謝罪=威圧的発言で、労組は反発
大手エステサロン「たかの友梨ビューティクリニック」を運営する
不二ビューティ(東京)の高野友梨社長が、残業代未払いなどを
告発した女性従業員に「会社をつぶしてもいいのか」などと
発言したとされる問題で、高野社長は6日までに、従業員らに
謝罪した。
女性の加入する労働組合は同日記者会見し、
「話し合いを拒否したままの謝罪は受け入れられない」と批判した。

同社によると、高野社長は4日朝、女性が勤務する仙台店を訪れ、
従業員らに「労働基準法違反を容認する気持ちはなかったが、
不適切な発言だった」と謝罪。女性は出席しなかったため、
組合を通じて謝罪文を送った。
しかし、女性の加入する「ブラック企業対策ユニオン」によると、
社長の訪問が伝えられたのは2日夜で、組合幹部の同席や日程の
再調整には応じなかった。
女性は再び威圧的な対応をされると思い、
怖くて行けなかったという。
女性は会見で「きちんと話し合った上で謝罪してほしかった」と
話した


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