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ふりかけはだめですか? [ニュ-ス]

「冷たくておいしくない」と不評で食べ残しが問題になっている
大阪市立中学校の給食について、橋下徹市長と市教育委員らが25日、
生徒が「ふりかけ」を使うことを認めるかどうかをめぐり、
熱い議論を交わした。
塩分量など栄養バランスを重視して認めないか、
ご飯を食べさせる切り札にするか。
橋下市長は「校長の裁量に委ねるべきだ」としたが、
約10分の議論でも結論は出なかった。
「ご飯を残す子が多くて…。ふりかけがあれば食べるかもしれない」。
教育課題について話し合う会合で中学校教諭がこう発言すると、
橋下市長は驚いた様子で反応した。

 「ふりかけはダメなんですか」

 同市の中学校給食は弁当を配達するデリバリー方式を採用しているが、
特におかずが「冷たい」「おいしくない」と不評で、食べ残す生徒が
約7割に上る。
そこで切り札として浮上してきたのが、ふりかけだ。
 ただ給食は国の栄養摂取基準に従って作られており、
塩分は1食あたり3グラム前後。ふりかけをつけると塩分過多になるため、
市教委の事務方は「すすめられない」と意見を述べた。

 教諭や教育委員からは「ふりかけを前提にメニューを考えては」
「塩分の低いふりかけを開発するのはどうか」などと前向きな意見も出た。

 橋下市長は「ふりかけの判断ぐらい学校現場に委ねられなければ、
中央集権そのものだ」と主張。専門家の意見を踏まえて協議を
続けることになった。

4割残飯の学校も
 ミートローフ、タラのムニエル-。大阪市教委は夏休み中、
区役所や中学校に生徒や保護者を招き、12品の「新メニュー候補」の
試食会を重ねた。
 生徒らは味見をしてアンケート用紙の「食べたい」
「どちらでもいい」「食べたくない」の選択肢に印をつけて感想を記入。
親たちは「素材の味が生きている」「だしが効いていておいしい」と
好評だったが、市教委担当者は審査する子供の様子を心配そうにうかがい、
さながらオーディション参加者のようだった。
 大阪市教委は業者が弁当を届けるデリバリー方式を採用したが、
食中毒防止などの理由から冷蔵保存された弁当に「おいしくない」と不満が噴出。
「学校によっては多いときに4割近くが残飯になる」



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